試合講評
個人成績
本学主将の横山紘来は15位でゴールしました。これは近年の本学として最高順位であり、西日本エリアでは5位、シード選手を除けば2位にあたる大健闘でした。スイムでは大きな成長を見せ、上位でスイムアップ。続くバイクでは総合2位という素晴らしい走りを披露しました。ランは想定より遅いタイムとなり課題を残しましたが、あと2分縮められれば表彰台を十分に狙える手応えある内容でした。
高見雅晴は、合宿前の練習中に落車し、2週間ほど練習を控えざるを得ない状況でした。その中でも最後まで粘り強くまとめ上げ、安定したレース運びを見せてくれました。
古本尚大は苦手とするランで歩きを交えながらのレースとなりましたが、最後は意地と気力で完走。団体戦の結果を残すうえで大切な役割を果たしてくれました。
団体戦成績
昨年のインカレは台風で中止となり、今年も開催が危ぶまれましたが、台風15号が通過してくれたことで実施されました。当日は厳しい暑さに見舞われましたが、選手たちは最後まで集中を切らさずにレースに挑みました。
本学は3名が出場し全員が完走。39校が出場する中で14位という成績を収めました。団体戦は3名の完走が必須条件ですが、達成できなかった大学もある中で、3人そろってゴールできたことは大きな成果でした。
種目別の結果を見れば、スイムとランは14位と総合順位に並びましたが、バイクでは堂々の1位タイムを記録。「ランの体大」から「バイクの体大」へと、新しい一面を印象づける内容となりました。
総括
酷暑の中でも3名全員が最後まで諦めず走り抜いたことは、何よりも称えられるべき成果です。来年は男子の団体での連続出場、個人成績での入賞、そして5年ぶりとなる女子のインカレ出場を目指し、さらなる飛躍を期待したいと思います。?2025日本学生トライアスロン_観音寺大会
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