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2025.07.22

新城値千金ヘッドで関西学生リーグ5季ぶりⅤ  サッカー部女子プレーバック リーグ最少失点の堅守光る

 大阪体育大学の各クラブが今季、これまでに繰り広げた熱戦を振り返ります。
 
 サッカー部女子は関西学生女子春季リーグ最終節の6月22日、追手門学院大学と1-1で引き分け、通算6勝1分け0敗、勝ち点19で、2022年秋以来5シーズンぶりの優勝を果たした。

新城琴美(スポーツ科学2年、岡山県作陽)


新庄(背番号5)が先制ヘッド

大阪体育大学はスポーツSDGsを推進しています

 それまで6戦全勝だった大体大は、前半は優勢に試合を進めながらゴールを決め切れず、0-0で折り返した。後半25分、コーナーキックからDFの新城琴美(スポーツ科学2年、岡山県作陽)がヘディングでゴールを決めて先制。新城は春先にひざを痛め、約2週間前に復帰したばかりだったが、得点が奪えず、暑さも厳しく苦しい時間帯に貴重な1点を挙げた。修了間際に失点したが、1-1で引き分けた。

草場千寛(体育4年、大阪学芸)


 チームは、4年生は全員で5人、プレーヤーは4人だけで、全学年で戦った。センターバックとして守備を統率してきた清悠香(体育4年、徳島?鳴門渦潮)らが大体大の宿命として教育実習で抜ける中、東瑞里(体育3年、大阪桐蔭)がセンターバックの穴を埋めた。
 絶対的なストライカーはいなくても、橋本結菜(体育3年、同)、矢野紗也佳(スポーツ科学2年、同)、北原歩奈(体育3年、山梨?日本航空)が3得点。リーグ最少の4失点の堅いディフェンスが優勝の決め手となった。

川浪実歩(体育4年、鹿児島?神村学園)


 石居宜子監督は「久々に優勝にたどりつけた。前節まで最少失点で行けたことが大きかった。今後に向けて、選手が入れ替わってもそん色のないような総合力をつけ、連戦を勝ち切る力を備えたい」と話す。チームの目標である「インカレで西が丘(準決勝進出)」に向けて、好スタートを切った。

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