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2025.07.04

原田宗彦?大阪体育大学学事顧問が『アクティブシティ戦略』出版 スポーツによるまちづくりテーマ アマゾン部門ランキングで一時1位に

 浪商学園理事の原田宗彦?大阪体育大学学事顧問が、スポーツによるまちづくりをテーマにした『アクティブシティ戦略 暮らしているだけで健康になるまちづくり』(学芸出版社)を出版しました。ネット通販大手アマゾン売れ筋ランキングの都市開発?都市問題部門で一時は1位となるなど注目を集めています。

原田宗彦?大阪体育大学学事顧問


 『アクティブシティ戦略』は6月20日発行の単行本で248ページ。『スポーツ都市戦略』(2016年)、『スポーツ地域マネジメント』(2020年)に続く、スポーツまちづくりに関する3冊目の著書となります。
 同書はなぜ「幸福で健康なまち」を目指すのか、人はどうすれば健康になれるのかをまちづくりの観点から考察しています。先進的な国内都市として、LRT(次世代型路面電車システム)を軸としてスポーツを活用したまちづくり推進ビジョンを掲げる宇都宮市、「ツール?ド?フランスさいたまクリテリウム」の誘致などスポーツコミッション主導のまちづくりを進めるさいたま市、2026年アジア競技大会を控えSDGsを意識したスポーツ都市戦略を策定した名古屋市などを紹介。また、欧米都市のアクティブ化最前線として、自転車専用レーンや自転車専用橋「スネーク」を建設し、「自転車のまち」として知られるコペンハーゲン市(デンマーク)、廃線となった高架貨物鉄道を利用し空中公園「ハイライン」を整備したニューヨーク市(米国)、車道を歩行者優先道路にし、交差点を子どもの遊び場など広場に転換する「スーパーブロック構想」を進めるバルセロナ市(スペイン)などの事例を取り上げています。

『アクティブシティ戦略 暮らしているだけで健康になるまちづくり』(学芸出版社)


 『アクティブシティ戦略』詳細

 原田学事顧問は「今後、<暮らしているだけで健康になれるまち>をどうつくるか、これが未来の都市開発の鍵になる。都市のアクティブ化は不可逆的な流れであり、世界的な規模で進展するだろう」と話しています。

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